西東京市保谷町にあるmaururu~マルル~ピラティス&コンディショニングスタジオより。
当スタジオは、一般的なピラティススタジオと異なり
医学・身体的専門知識をもつ、理学療法士(国家資格)がお困りの症状に合わせて施術も行うスタジオです。
【産後の腰痛・背中の痛みがなくなりました!!】
昨日は、学生の頃から側弯症があり、産後から腰痛と背中の痛みが出てお困りの方の、3回目のセッションもありました。
セッション前にお体の調子を伺うと、
「そういえば!!腰も背中も痛いと思うことがなくなっています!!」
「施術やピラティス中、少しうとうとしちゃってるのに、知らない間に効果が出ててすごいです!!びっくりです!!」っとお喜び&感動して頂けました!!
嬉しいです!!
少し、お客様の状態と、マルルでの流れをお伝えしたいなと思います。
こちらのお客様の腰と背中の痛みの原因は、
妊娠・出産により入りずらくなってしまった体幹と、体幹と脚を繋ぐ計5個のインナーマッスルの機能低下が原因であると考えました。
その理由は、
産後から発症した痛みであること、そして背骨周囲のアウターの硬さ、背骨の文節的な動きが無くなっていること、呼吸で肋骨の動きが出て欲しい所に動きがなかったこと、
肋骨の前方(肋骨弓)の角度が大きいなどです。
徒手検査でもインナーマッスルの機能低下が認められ、
また5個のうちどこか最も弱くなっているかも判定し、優先順位を決めました。
なぜ産後にインナーマッスルの機能がていかしてしまったのか。
その考察はこう考えました
妊娠中、お腹の中で赤ちゃんを常に支えてくれいている骨盤底筋群、それだけでも大変なことだけども、経膣分娩で裂傷したり切開することもあります。それにより機能低下を起こします。
また、お腹が大きくなるとのびたままになる腹横筋、(筋肉は伸びきると収縮機能が低下します。)
浅い呼吸で赤ちゃんのスペースを守っていた横隔膜。(横隔膜は呼吸で上下します。)
赤ちゃんを守るために過負荷となったり、本来の使い方を忘れてしまったのであろうと考察いたしました。
マルルでは、動きや状態を目で見て、
筋肉や骨の動きを実際に触れて感じて、
原因の仮説を立てます。
そして、それが本当か確かめる徒手検査を行います。
原因と、どこをどう変えたら楽になるか方針を決めたら、
その次はマルルではすぐにピラティスに入るのではなく、
ピラティスの前に施術を必ず行います。
施術でインナーマッスルがより入りやすい体の環境に整えたり、可動範囲を無理なく広がるような身体環境にしておくと、ピラティスの効果がとても早くなると感じております。
いよいよ、施術後はピラティスです!
進め方も十人十色で、試行錯誤しながら行います。
こちらのお客様は、2回目で5つのインナーマッスルのスイッチが全て入るようになり、すぐに良好な効果が出ました。
(ちなみに、体の使い方の癖を直さないと痛みを無くすことが出来ない状態の場合は、個人差もありますが神経学的にも当スタジオの経験的にも1ヶ月半~2ヶ月くらいかかります。)
出産をきっかけにスイッチがオフになったままだったインナーマッスルが、
スイッチオン🎶に切り替わっただけで改善したので、本当に良かったです!!
お喜び頂けて、本当に嬉しかったです!!
産後から不調が現れたという方、ぜひ1度マルルに足を運んでみませんか?
ただ、お問い合わせが多くあるのですが、誠に申し訳ありませんが、
当スタジオはお子様連れ不可となっております。
貴重なお時間とお支払いの料金以上の確実な効果をお出ししたいという想いの元、お子様連れ不可としております。
自身も経験ありますが、子供を連れていくと、殆ど何も出来ないという経験があります。
ご家族様に預けたり、一時預かりなどご利用になられてお越しいただけますと幸いです。
何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。
マルルホームページはコチラ
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!マルル~🌴(タヒチ語でありがとう)