横隔膜を使った呼吸で身体が変わる!

西東京市にあるmaururu~マルル~ピラティス&コンディショニングスタジオより。

突然ですが、あなたは、どのような呼吸をしていますか~?
今、無意識にいている呼吸に、一緒に少し意識を向けてみませんか?

深く呼吸をしてみましょう。

吸う時、胸が前や上にだけ広がってませんか?
首の筋肉が筋張ったり、肩が上下していませんか?

実は、首や肩から肺に繋がる呼吸補助筋を使って呼吸を行っていると、首や肩こりの原因にもなります。

呼吸に使う筋肉は、横隔膜。下の絵の筋肉です。


横隔膜は、肋骨下部の内側にある、クラゲのような大きな筋肉です。
腰椎にも付着し、腰部の安定にも関わります。

この横隔膜は、息を吸うと収縮して中心部から下に下がり、息を吐くと弛緩して上に上がります。

この横隔膜が上下する深い呼吸が出来るようになると、以下のように体の機能が改善します。

①体幹のインナーユニットが働けるようになって体幹が安定する

②協同して上下に動く骨盤底筋群の機能が高まる(尿もれ改善にも有効!)

③肋骨・胸椎(自律神経節がある)が呼吸時に可動し、自律神経が整いやすくなる

④アウターマッスルである呼吸補助筋がリラックスでき、首・肩こり改善

⑤背骨が分節的に動く(柔軟性が向上する)ようになり、姿勢が整う

⑥血圧・脈拍の正常化(横隔膜は心筋膜と連結を持つ)

⑦疲れにくくなる(浅い呼吸で体内が酸素過多にならず、ちゃんと二酸化炭素を体に溜めて、酸素と交換が出来るようになるため)

⑧無理なく、深い呼吸で息を吐く時間の方が吸う時間より長くなると、副交感神経優位になる(吸う:交感神経、吐く:副交感神経が優位になるため)

などなど…特に、ピラティスは肋骨と骨盤の間の、骨がない部分の安定性を高めながらエクササイズを行います。この骨がない体幹部分の安定性を高めているのは、横隔膜を含むインナーユニットと言われる筋肉達です。

インナーユニットは、世間一般では4つと言われています。横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群です。(当スタジオでは大腰筋を含めて5つをインナーユニットとして大事にしています。)

横隔膜を使った呼吸ができると、このインナーユニットが実に簡単に楽に正しく入り始めます。

なので、当スタジオでは、必ず最初に横隔膜が上下出来る深い呼吸が出来ているかを評価しています。

この呼吸が出来ていないうちに、次に飛ばしてエクササイズをしていると、アウターマッスルがガチガチになったり、背中がなんか凝るなという状態になったり、体の不調がなかなか改善しないなと感じることが多いと思います。自律神経系に問題を抱えている方は、症状が悪化することもあります。

あなたも、運動しているのに、体が改善しないなと感じていませんか?その場合、もしかしたら呼吸が間違っているのかもしれません。とってももったいないです!

当スタジオでは、呼吸を早く正しく出来るようにするために、今年の夏頃から筋膜調整を積極的に取り入れています。今まで苦労していた呼吸機能の改善が、三分の一くらいの速さで改善していっています。筋膜調整の即効性と効果のすごさに自分で施術しながらも驚かせて頂いております!!もちろん、お客様もその場で改善するので、笑顔で驚いてくださったり、呼吸が楽になったとお喜びの声を頂けています♪良く眠れるようになったともおっしゃってくださる方もいます♪

呼吸の本当の正しさは、場面や環境、状態に合わせて変えられることが大切です。そのためにも、まず自分の横隔膜が動くニュートラルの呼吸というものを感じて知っておくことが大切だと思います。頑張りすぎてたり、ストレス感じていたり、のんびりし過ぎていたりも、自分の呼吸で気づき、自分で呼吸をコントールしてニュートラルに戻せる。呼吸がニュートラルになると、心と体もニュートラルに戻る気がする。そう感じている今日この頃です(*^_^*)

ぜひ、呼吸で日々のストレッサ―に負けずに、心と体を健やかに保っていきましょう!

では、横隔膜が上下しているかを判断する評価方法については、この次の投稿で書きたいと思います!(一度書き出すと長くなっちゃうので、読むの疲れるかと思います。ごめんなさい🙇)

 

お身体に不調があり、呼吸も浅い気がするなという方、疲れやすいなどの症状がある方、自分の呼吸を一度確認してみたいな!興味あるな!という方、ぜひ一度マルルにお越しくださいませ♪一緒に呼吸を確認してみましょう!発見があってお楽しみいただけるかと思います(^^)

お問合せより、初回体験待ちのご連絡を頂けますと、順にご案内させて頂いております!現在1名様にお待ちいただけております!

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!!

マルル~!

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