慢性痛に苦しむ人と、臨床を諦めたくない女性へ届けたい想い

西東京市保谷町にあるmaururu~マルル~ピラティス&コンディショニングスタジオより。

桜の写真

公園の桜が満開になっていて、ふと立ち止まって見上げたら、
「ああ、もう一年たったのか」と驚きました。

今年で43歳。人生もきっと折り返し地点。
じゃあ、これからの人生を何に使い切りたい?と聞かれたら、
私は迷わず、こう答えます。


「慢性痛で苦しむ人をなくしたい」

そして、

「女性理学療法士が、どのライフステージでも臨床の仕事で輝ける社会をつくりたい」


慢性痛に悩む人たちは、
ただ「痛い」だけじゃない。

・やりたいことを諦めてしまったり
・笑顔が減ったり
・未来に希望が持てなくなったり

…そんなふうに、人生そのものの質が変わってしまうこともあります。

私自身、高校時代に慢性の痛みに苦しみ、
心までむしばまれた経験があります。
だからこそ、声を大にして伝えたいんです。

その痛み、“当たり前”にしないで。
諦めないで。

一度きりの人生なんだから、イキイキとやりたいことを思いっきり楽しんで、
本物の笑顔で過ごしてほしい。それを全力でサポートしたいんです。


その想いで、私は「筋膜調整×ピラティス」、そして“心”にも寄り添うことを大切にしてきました。

今では、クライアントさんだけでなく、施術している私自身も驚くような結果が出ることが本当に増えました。
特に筋膜調整は、機能的な問題だけでなく、不定愁訴のような「理由がはっきりしない不調」にも、しっかりとアプローチできる、本当にすごいメソッドだと実感しています。

この「マルル式 筋膜調整×ピラティス」と心を、もっともっと届けたい。
慢性痛で困っている方の元へ届けてくれる、仲間のセラピストを増やしたい。


そしてもうひとつの願い。

それは、「女性理学療法士の未来」を明るくしたいということ。

結婚、出産、育児、介護…。
女性はライフステージで働き方に制限が出やすい。

先輩療法士さんも、子供が2人目出来たら、もうここでは無理…と言って、辞めて行かれたこともありました。

他の病院でも、女性はいつまでこの仕事が出来るか、結婚の時期も本当に悩むよ…と話してくれたりしました。

実際、私自身も結婚し、両立に苦労し、突発性頭位めまい症を発症して、体調を崩したことがありました。

毎日、病院の1階から5階までを駆け回りながら、
「この働き方、いつまで続けられるんだろう…」と悩んでいました。
でも、臨床の仕事が大好きで、辞めたくなかった。

家庭も、自分の時間も、そして仕事も、
全部楽しんで、全部やりきりたい!って本気で思ってたんです。

だから今、そんな想いを持った女性セラピストさんへ届けたい。

「好きな臨床を、あきらめないで」
「自宅サロン開業という選択肢を、ぜひ知ってほしい」


家庭だけじゃ物足りない。
もっと自分らしく働きたい。
そんな女性理学療法士さんたちに向けて、「この指と〜まれ〜!」と無邪気に、でも本気で呼びかけたい。


今は、眠たい目をこすりながら(=_=)
技術コースと開業コース、2つの講座を作っています。

1年半前からずっと描いてきた夢。
やっと形になりそうで、今、とてもワクワクしています。

講座構築コンサル会社(THE ONE)さん、そして夫と息子の支えに、心から感謝を込めて。


春。
桜が咲いて、夢がまた一歩、動き出します。

最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました🌴

マルル~🌴

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