西東京市保谷町にあるmaururu~マルル~ピラティス&コンディショニングスタジオより。
最近、立て続けにお客様から、驚きと共にお喜びの声を頂いていて、とっても嬉しかったのでこちらでご紹介をさせて頂きます!
「ずっと走れなかったのに、走れたんです!!」
そう話してくださったのは、産後から慢性的な腰のバキバキ感と仙腸関節の痛みがある方、
そして、もうお一人は、変形性股関節症で股関節の痛みがある方でした。
普段の生活では何とか動けていても、「走る」という動作になると、走れずに、早歩きの速いバージョンになってしまうとお二人ともおっしゃられていました。
走ることよりも先に、まず痛みを改善する事を目的に―まずは、呼吸に関わる筋膜の調整を実施。
※当店の考えは、呼吸の正常化が出来ていない状態でピラティスを行っても戻ってしまうので、まずは筋膜調整にて呼吸と体幹機能の正常化を図る事から始めています。
■ 呼吸は「体幹の安定」に直結する
呼吸は単なる空気の出し入れではありません。
その動きの中心にある、横隔膜(胸郭の下に位置するドーム状の筋肉)は、吸気時に下方へと収縮し、外肋間筋と共に胸腔を広げます。
その際、腹腔内圧が高まり、内臓が下がらないように骨盤底筋(恥骨〜尾骨間にある支持筋群)や腹横筋(腹部最深層の横走筋)、多裂筋(脊柱を支える深部筋)と協調して働きます。これがいわゆる「インナーユニット」です。
このユニットがしっかり働くと、体幹が安定し、走る・跳ぶといった動作での“床反力”を受け止めることができるようになります。
■ 呼吸に関わる筋膜が硬くなると…
ところがお二人は、呼吸が浅く、胸郭が非常に硬くなっていました。
呼吸筋である横隔膜と外肋間筋の動きに関わる、部位や関節、筋肉が硬くなることで横隔膜の下方への収縮を妨げてしまいます。
結果として、腹腔内圧がうまく高まらず、体幹の安定性が低下。胸郭・腹腔・脊柱の柔軟性(しなり)も低下し、衝撃吸収の準備ができない体になってしまっていたのです。
■ 筋膜をゆるめると、動きが変わる
実際に呼吸に関わる筋膜をアプローチした後、呼吸は深くなり、
「吸ったときにお腹や胸郭全体に風船が広がるみたいです」「こんなに空気が入るのですね」とおっしゃられていました。
その後、走らなければいけない状況になった時に走ってみたところ、ちゃんと走れていて、腰や股関節の痛みも感じなかったとのこと。
つまり、呼吸の改善を通して、横隔膜がしっかり働く → 体幹が安定する → 衝撃が吸収できる身体に変わる
この流れが起きたことで、「走れるようになった」のです。
■ 呼吸は“動ける身体”のスイッチ
呼吸は、私たちが唯一、無意識でも意識的にもコントロールできる生命活動。
その質を変えることで、身体の深層にある「軸」と「安定性」を取り戻すことができます。
もし「昔のように走れなくなった」と感じているあなた、
それは筋力や関節だけの問題ではなく、呼吸の質や筋膜の緊張バランスが関係しているのかもしれません。
あなたの身体に眠っている「走れる力」、一緒に呼び起こしてみませんか?
当スタジオでは、呼吸と体幹機能に注目し、身体本来の動きを取り戻すためのセッションを行っています。
お体の状態に合わせて、個人個人に合った調整場所を追加して行います。
お体の症状で長年お悩みを抱えて辛い思いをされていませんか?
どこに行っても根本改善を実感出来ないとお悩みではありませんか?
もしかしたら、呼吸が浅くなっていることが原因で変わらないのかもしれないです。呼吸の正常化を図り、体の幹である、深層の身体機能!!体幹機能から根本改善を図りましょう!✨
ただ今、初回体験は2名様にお待ち頂けておりますが、筋膜調整を受けていち早く改善したい!という想いがあります方へ、初回体験待ちのご連絡を受け付けさせて頂けたらと思います😊✨!!
ホームページ
https://maururu-pilates.com/の「お問い合わせ」から、”初回体験待ち”とお伝え頂けますと幸いです😌🌟
最後までお読みくださいまして、誠にありがとうございました!!🌴マルルー!!